一、 切 草
びゃっけ、湯釜、添え花、宝ぜち等を切り、四方に榊を立て、新道を張り、舞屋の飾り付けをする。
二、 しめおろし
舞戸に〆縄を張り、けいだれをつける。
三、 内 清 め
面や舞道具を倉庫から出して鬼部屋に飾り、塩水で神座、舞戸を清める。
四、 花 そだて
舞道具全部持ち、釜の周りを二拍子で回る。
五、 釜 ばらい
祢宜2人で釜の前にござを敷き、その上で祭文を唱え、火伏の行事を行う。
六、 撥(ばち)の舞
桐の衣装の上に白衣を着て、一人で撥を両手に持ち、三拍子で五方、二拍子で五方を舞う。(笛のみ)
七、 二丁ぼこ
朝日の衣装に白衣を着て、一人で二丁ぼこを持ち、笛、太鼓、うたぐら、三拍子、二拍子で、へっついで舞う。
八、 式さんば
白衣を着、鈴と扇を持ち、一人、二人、三人、四人で舞、一人、二人、三人のときは二拍子、 4人の ときは四拍子で舞う。
九、 鎮 (しずめ)
鎮の衣装を着て、たすきをかけ、二人で舞う。
一〇、地固め舞
扇
桐の衣装にたすきをかけ、白衣を着て鈴と扇を持ち二人で舞う。
やち
朝日の衣装にたすきをかけ、鈴とやちをもって2人で舞う。
つるぎ
桐の衣装にたすきをかけ、鈴と剣を持ち2人で舞う。
一一、花 の 舞
扇
鶴の衣装を着て、花笠をかぶり鈴と扇を持ち三人で舞う。
ぼん
鶴の衣装で花笠をかぶり、鈴と盆を持ち三人で舞う。
ゆとう
鶴の衣装で花笠をかぶり、鈴とゆとうを持ち三人で舞う。
舞上げ
鶴の衣装で花笠をかぶり鈴と扇を持ち三人で舞う。
一二、宝 の 舞
普通の着物の上に白衣を着て、鈴と宝を持ち四人で舞う。
一三、いちの舞
朝日の衣装に白衣を着て、鈴と扇と榊の小枝を持ち一人で舞う。
一四、山 見 鬼
鬼の衣装に面をつける。
一五、三 つ 舞
扇
桐の衣装にたすきをかけ、白衣を着て鈴と扇を持ち三人で舞う。
やち
朝日の衣装にたすきをかけ、鈴とやちを持ち三人で舞う。
つるぎ
桐の衣装にたすきをかけ、鈴と剣を持ち三人で舞う。
一六、榊 鬼
鬼の衣装に面をつける。
一七、しゃくし
鬼の衣装で面をつけ、鈴と杓子を持って舞う。
一八、すりこぎ
鬼の衣装で面をつけ、鈴とすりこぎを持って舞う。
一九、み こ
みこの衣装で面をつけ、ようらくをかぶり鈴と扇を持って舞う。
二〇、ば ば あ
ばばあの衣装で面をつけ、荷物を背負い鈴と扇を持って舞う。
二一、ね ぎ
朝日の衣装にたすきをかけ、白衣を着て面をつけ、鈴と宝を持って舞う。
二二、お き な
朝日の衣装にたすきをかけ、白衣を着て面をつけ、鈴とひいなを持って舞う。
二三、四 つ 舞
扇
朝日の衣装にたすきをかけ、白衣を着て舞、後で白衣を着て鈴と扇を持ち四人で舞う。
やち
朝日の衣装にたすきをかけ、鈴とやちを持ち四人で舞う。
つるぎ
桐の衣装にたすきをかけ、鈴と剣を持ち四人で舞う。
二四、お湯立て
二五、湯ばやし
朝日の衣装にたすきをかけ、鈴を腰に挿し、たわしを持ち四人で舞う。
二六、朝 鬼
鬼の衣装を着て面をつけて舞う。
二七、し し
二八、しめおろし